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2008.06.28 ある餌木の終焉

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エギと言っても現在では多くのメーカーから、それぞれに多彩な種類のエギが発売釣れているけれど、釣り人ひとりひとりにお気に入りのエギがあったり、不思議と相性の良いエギ、良くないエギなどがあると思う。

私の場合にはここ数年間は、エギ王Qのオレンジホログラムを使用する事が圧倒的に多くて、釣果数の割合もおそらく約8割ぐらいにもなるのではと思う。

アップしている写真に写っているオレンジとピンクの両方ともが既に生産終了になっている事は、知っている人には随分と前から知っていると思うけれど、数日前にあらためてメーカーに問い合わせてみた。

結果は当たり前と言うか...
生産終了・メーカー在庫も現在では無いとの事だった。

メーカーさんもボランティアではないし、売れて利益を得られる事がメーカーとしては重要に事になるのは当然の事なので、多くの数が売れない種類は自然と淘汰されて行く事は仕方がない事である。

売れるエギ...
言葉は悪いが、釣り人が釣れるエギ

そしてもうひとつがイカが釣れるエギ...

このふたつは本来なら並立をしていても不思議ではなさそうだけれど、現実にはいろんな釣り場での状況や、釣り人の好みの影響もあるだろうし、あまりにも多くの釣り人が使っているとイカの反応も早い時期に悪くなってしまう事もあるだろうから、結果的には売れないエギの方が実は釣り場では良く釣れているエギだと言う事も多いと思っている。

さて...
個人的にはお気に入りのエギが姿を消す事になってしまったので、ある程度はショップを回ったりしてストックは確保したけれど、いずれはストックも底をついて無くなるのは必然。

エギ王Qの実売価格と言うのは、製品の仕上がり安定度から見れば、他のエギと比較すれば安い部類に間違いなく入っていると思うのだけれど、今回メーカーさんに問い合わせた内容の中には、新しくホログラム下地のエギの発売予定について聞いてみたが、結果はホログラム下地のエギの発売予定は無いとのことだった。

Q浅やリアルカラータイプでのホログラム下地はあるけれど、それ以外にのノーマル的な種類ではエギ王Qにはホログラム下地のエギはひとつも無い状態となる。

他のメーカーの製品には逆にホログラム下地が少しばかり増えてきているような気がするのだけれど、実売価格を考えれば出費が増えるのは間違いないだけに辛い現実だ。
by 2kyo | 2008-06-28 21:22 | 釣り具
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