夏イカと言うと、どのイカを思い浮かべるだろうか?
私自身があまり知識がないのでケンサキイカがかろうじて思い浮かぶ程度だが、船からだけでなくオカッパリからも少しはエギングで釣れるという事で今回は久しぶりにケンサキを期待して丹後の海まで行ってきた。
夕方に現地へ到着する段取りで家を出発し、海へ着いた時にはまだ明るい時間帯という事もありワームでアコウ狙い。
しかしアタリの数も極端に少なくて釣れたのはアコウとガシラから1匹づつと、あとはアナハゼが数匹だけでサイズ的にもすべてリリース。
暗くなってからは足場が良くて、ケンサキの期待ができそうな場所へ移動。
真夏の時期だけに釣り場はガラガラだろうとナメていたら、予想外に駐車スペースもいっぱいで、釣れる確率が少ない漁港内までも数組の釣り人がいる混雑状態だった。
再度場所移動も考えたが、とりあえず漁港内の空いている場所、と言っても漁港内の中途半端に奥まった場所しか空いておらず、なんの反応もなく時間だけが過ぎて行き、時々餌木をワームに変えてみたり、飛距離を稼ぐために途中にシンカーを着けてみたりしたが魚の反応もなく気がつけば時間は22時を過ぎている。
諦めて今から帰れば日付が変わる頃には家に着けるし...
釣果のお土産がゼロだったら後片付けは楽だし...(^^;
と帰る準備をしていると、少しばかり条件が良さそうな場所にいた釣り人が撤収したらしく、見えていた灯りも見えなくなっている。
再度気持ちをリセットしてその場所で餌木を投げてると本日初のアタリがあり待望のケンサキイカゲット。
ある程度群れでいる可能性が強いので連発を期待したが残念ながら単発で終わり、その後は24時過ぎまで単発で2杯を追加し合計3杯で終了。
仮眠ができる場所へ移動し、朝まで充分な睡眠をとって無事に帰宅となった。