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2008.09.26 ひと休み?

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明日は休み、シーズン真っ最中なので普通なら用事があったり、天候が悪すぎたりしなければ釣行となるのだが...。

正直言って釣れる気がしないと言うか...
潮回り的には大潮の前で条件は良いと思うのだけれど、今シーズンのアオリの成育の良さに比例しているのか?
今シーズンに於いては早くも釣り人が多くて、場合によっては24時間誰かが常にエギを投げている事もありえるポイントなどではほとんど釣果は望めない状態に近いのではと思っている。

明け方や夕方の回遊物期待できる一時や夜間に接岸してきている個体はある程度期待はできそうだけれど、今夜からの風向きと風の強さや波高を考えると、条件的に釣りがしやすいポイントに釣り人が、しかも週末という事もあって混雑ぶりも予想できるだけに二の足を踏んでしまう(^^;

日中がほとんど釣れなくて夜間の方が期待できる状況から考えれば、すでに今シーズンはある程度のサイズまで成長してオカッパリから狙える範囲内と、それよりも沖目や深場などへ移動を繰り返していると考えられる。

ただし釣り人が日常的に少ない磯場などでは、元々ある程度の水深も隠れ場所もありわざわざ移動を繰り返さなくても居着いている個体もそれなりに残っていると考えられるので、そういったポイントではそれなりのサイズも混じっての釣果があるようだ。

先日の北風が少しばかり強かった日には波の高さは低いままだったけれど、今夜からの状況は波も高くなるようなので海の中の荒れ具合も先日と比べると強くなるだろう。
その結果として長らく海の中がかくはんもされていなかった状態から、ある程度は変化が生じて状況の変化に繋がる可能性もあるとは思っているが...。

昨年秋からの青物フィーバーに近い状態が今も若狭でも続いており、捕食される側のイカの動きも2年前と比べると変化も出てきており、青物の影響で局地的に釣果に差が出る可能性も当然有り得る。

さほど大きくないと言えるカマスの群れが回ってきただけでも、アオリは順調に釣れていてもピタッと止まる事も経験しているし、同時にカマスの群れが離れていくとすぐにアタリが復活する事も経験している。

今年の特徴としてもうひとつ...
春の親アオリシーズンが例年にない好調だった事、要因としては様々な要因があるのだろうけれど、そのひとつに藻場が少なくて、オカッパリからでも容易に狙える範囲内の藻場でもアオリの釣果が例年になく良かった事だ。

知り合いの漁業関係者の方と話していても、今年の春は小さな岸よりの網でも長い期間好調だったらしい。

その事から考えると例年と比較すれば岸寄りでの産卵行為の割合も多かった可能性が高く、小さなアオリが浅場に多い事から考えれば、今シーズンに於いては、例年と比較すれば沖目のアオリのストックが青物の影響とプラスして少ない可能性もありそうだ。

と、なれば...
すでに浅い岸寄りと深場や沖目を移動しているパータンになっているとすれば、大潮だから群れが動いて釣果も上向くと言う単純なパータンが今年は少なくなる可能性も有り得るかも?
どちらにしてもこの週末での状況が、上向きに変化するのかどうかが気になる。

あくまでも個人的な情報での範囲内での予想でもあるし、実際には爆釣をしているポイントがいくつもあるかもしれないし、シーズン中盤以降に好シーズンに変化していく事を期待したい。

若狭湾内の潮流も例年のように反転状態も続いているので、決して例年と全く違う状況ばかりでもない。
ただ...反転流が短いと言うか...
そういう状況からすれば狙い目エリアは例年よりも少しばかりズラシて考える方がよさそうな気もしている。
by 2kyo | 2008-09-26 23:42 | 雑記・その他
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